前記事(3)から続けます。
ここでは、原因①~⑦に対して講じた具体的な対策をご説明します。
まず、原因①について。
かなり長い検査の場合、従来は一回検査を始めたら、原則として最後まで通しで実施していました。
それを、検査の混雑時は、長い検査を途中途中で適宜少し細切れにするようにしました。
(必ずそうできるだけではなく、あくまでも差し支えない、可能な範囲でです。)
途中途中で区切ることで、長い検査の方に少しお休みいただくことにより、他の短い検査の方をその間にご案内でき、検査が詰まりにくくなります。
実際、これ以降に、長い検査を途中2回程度中断させていただき、他の方をご案内したことが実績として数回はあります。
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