2017年9月29日金曜日

(2-2) 2017/09/06水(9)

前記事(8)から続けます。


次に、原因②(長い検査の終了を見越して、その終了予定時刻の少し後からご予約を少し多めにお受けしていたこと)について。


(8)と同様に、少し多めにお受けしなかったと仮想的に考え、その他の原因はそのままとします。
:その時間帯にお越しの方のご来院タイミングが前後の時間帯に分散していたと仮定

その場合、以下のような結果になっていたと考えられます。:
(当日のご来院順にリストアップ。ただし、実際に連続待ち時間10分以内の方は含みません。
 なお、このリストアップは前記事(8)と全く同じです。)

・予約あり1名様 … 実際は10分強待ち → 10分待ち
・予約あり1名様 … 実際は15分待ち → 2分待ち

・予約なし2名様 … 実際は30分前後待ち → 20~25分待ち
・予約なし1名様 … 実際は25分待ち → 15分待ち

・予約あり2名様 … 実際は25分強待ち → 20分待ち
・予約なし1名様 … 実際は20分強待ち → 20分待ち
・予約あり3名様 … 実際は20分前後待ち → 15~20分待ち


下線部の予約あり1名様の短縮具合が大きい一方、他の方々は5分前後しか短縮されません。
場所は異なれど、傾向は原因①の場合と同じであることが分かりました。


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