新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末に予告した通り、医療機器の更新についてお伝えします。
この度、眼底カメラという機器を新しいものに置換えました。
→「眼底カメラ」=目の奥の局部(眼底)を拡大撮影する機器
旧機器も決して性能が低かったわけではありません。ですが、
診療の質の向上のため、院長の強いこだわりで導入しました。
以下では、新旧比較の形で、主たる性能を2点ご紹介します。
(細かくは他にも新機能がありますが、追ってお伝えします)
まず、カメラの解像度については、以下の通りです。:
・旧機器=0800万画素 →iPhone4sレベル
・新機器=1510万画素 →iPhoneX(1200万画素)以上
スマホのカメラと同じか少し上とは、あまり大したことない
ように思えるかもしれませんが、そうでは全くありません。
例えば、武甲山の全体像などの広い風景をスマホで撮影し、
指先で拡大して見ると、かなり細かく鮮明に写っています。
眼底カメラは、目の奥の局部という点のように小さい領域を
顕微鏡的に拡大撮影します。画素数として十分過ぎる程です。
次に、時間短縮について。
新機器は、電子カルテ※に直接接続してデータ送信できます。
※:基幹となる診察室・受付用のコンピュータシステム
旧機器ではそれができず、いちいち画像を印刷していました。
それを更に、スキャナーで電子カルテに読み込んでいました。
その二度手間の時間短縮になり、ペーパレス化もできました。
なお、新機器導入による診療代金の負担増は一切ありません。
保険診療における当該検査は、新旧どちらの機器でも、
保険点数として厚労省により一律・厳格に規定されています。
D256 眼底カメラ撮影 ロ)デジタル撮影=58点 →参考
この高解像度の新眼底カメラを武器に、いかなる微細な異常
も見逃さないよう、精密な検査をさせていただきます。
最後に、参考までに新機器の現物写真などを添付します。
・新機器名称:「canon CX-1」 →カタログ
(ホームページの「施設案内」も追って書き換えます)