2018年1月10日水曜日

混雑分析:2018/01/10(水)

2018/01/10 23:55仮公開、翌日13:20~17:45内容追加
一昨日1/9(火)に続き、昨日1/10(水)も一部の患者様を
かなり長くお待たせする結果となってしまいました。

大変申し訳ございません。重ねて深くお詫びいたします。
(ご迷惑をおかけした方々には、一昨日と同様、次回以降
出来る限りの特別な対応をさせていただきます。)

混雑実績は、昨深夜のうちに集計・公開いたしました。
以下では、原因分析・対策などをお伝えします。:
大変言い訳苦しい箇所もありますが、ご了承ください


1/9(火)と同様に不測のご来院集中があったとはいえ、
よく調査してみると、当方の対応不良ミスもありました。



まず、午前は概ね順調でしたが、予約あり1名様につき、
昼前後に手違いで40分ほどお待たせしておりました。

原因は以下の2点です。:

 急患的な処置対応の発生時、当該の方(検査
  カルテ適切な場所に置かれていなかったこと
 (引継ぎ時の検査前・後の勘違いか、詳細は調査中)

 順番誘導の担当者も、上述の処置対応に加え、午前の
  集計等に注力し、チェック体制が不十分であった
 (「空いているので大丈夫」という思い込みもあった)

「進行状況の見える化」を始めた昨年2月以降で見ると、
全く同じでないにせよ、類似したミスがありました。
午前の混雑分析に気を取られて午後もミスをした、
 急患対応時の前後のうっかり間違え等)

以前の教訓を今回に十二分に活かせなかったのは残念です。
再発防止策として早速、以下の2点を明日以降実施します。

 ・急患的な対応はとにかく最優先とするも、対応後の
  要注意点チェック体制の構築(業務日誌にも必須記入)

 ・空いていても、患者様がお一人でもご滞在のうちは、
  込み入った集計分析作業等は一切行わないこと



さらに、午後はご来院集中が15:45前後のみならず、
15:15前後にもありました(15:45よりはやや少)

その上、新医療機器を導入した関係で、15時台は
追加検査の発生率が通常より特に高くなりました。
(年末前に定期的にその検査をする方々につき、
 問題ない範囲で新機器導入後に実施を先送りしたため)
→なお、必要のない余計な検査は一切していません。

また、担当者の限定される特定検査対応のため、元々
正規枠の人数を超えて準予約をお受けしていました。
(そのため、15:00~15:15の検査予想「」)


それらの原因が全て重なり、正規予約の方でも最大
25分強お待たせする結果となりました。
(一昨日が30分強でしたので、同日後の対策により、
 正規予約の方は少なくとも5~10分は縮まりました)
→スピード対応に切替え、「」警報もすぐ出せました。


今回も、正規予約の方でも20分を超えている以上、
やはり追加での抜本対策は急務と考えております。


なお、15:45頃は「予約ありの方とにかく最優先指定
時間帯のため、忠実にセオリー通りのご案内でした。

同時刻前後にご来院の方々のうち、正規予約の方は連待
5分でしたが予約なしの方が50分と極端でした。
(ちなみに、16時台ご来院の方々では、正規予約で連待
 10~15分、予約なし20~40分、準予約がその中間)
→本当にそれで良かったのかは、まだ悩んではいます。


何が最適な答かは一概に言えない面はありますが、
そもそも長いお待たせを発生させぬよう努めます。

ひとまず、予約枠の見直しにつき、今回見送りとお伝え
した15時台を明日1/12(金)以降、前倒しで実施します。
(むしろ10~11時台より先に優先的に。新機器での
 検査発生率を踏まえ、15時台の枠を一時的に少し減)

その上で、ご来院集中の本格的な分析研究を再開します。
(前年に発生メカニズムの研究を始めましたが、その後
 落ち着いたため、途中段階で止まっておりました。)


なお、きめ細かい応対新たな取組み)については、
一旦手を止め、待ち時間水準の回復を最優先します。
(明日以降、数日連続して順調に終わる日が続くまで。
 ただし、待ち時間に影響のない応対は続けます。)


長くなりましたが、以上です。必要により追記します。