前記事(13)から続けます。
続けて、原因④・⑤、⑥いずれも無かったと仮定してシミュレーションしてみます。
その場合、(11)・(12)を併せた状況となり、以下の結果になっていたと考えられます。:
(当日のご来院順にリストアップ。ただし、実際に連続待ち時間10分以内の方は含みません。
なお、このリストアップは(7)~(13)と全く同じです。)
・予約あり1名様 … 実際は10分強待ち → 変わらず
・予約あり1名様 … 実際は15分待ち → ご来院せず(0分)
・予約なし2名様 … 実際は30分前後待ち → ご来院せず(0分)
・予約なし1名様 … 実際は25分待ち → ご来院せず(0分)
・予約あり2名様 … 実際は25分強待ち → 5分待ち
・予約なし1名様 … 実際は20分強待ち → ご来院せず(0分)
・予約あり3名様 … 実際は20分前後待ち → 1名様は来院せず(0分)、2名様5分前後待ち
(11)・(12)を併せた結果ですので、相当な違いになっていたと推定されます。
原因①・②を併せた結果(→(10))と同様、加速度的に改善されることが分かります。
次の(14)以降では、同様にして、⑥と⑦の両方が無かった場合、④・⑤と⑦いずれも無かった場合の2通りもシミュレーションしてみます。
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