2018年4月9日月曜日

診療の流れとご来院率(1)

2018/04/11(水) 10:05修正再公開
3月振返り記事の別冊として公開します。

2018/04/19(木) 18:30追記:
「診療の流れとご来院率(2)」を公開しました。


診療の流れには大よそ傾向、パターンがあります。
:ここでは特に、検査・診察の混み具合やご来院
  人数の時間経過に対する変化、変動のことです。

以前から経験則的に気付いていたことですが、特に
最近はその点を明示的、重点的に研究しています。



これまでの混雑実績を振り返ると、大まかには
以下のような流れの日が多いことが分かります。:

 ご来院が絶対的に多く、終始以上がいた
  (例: 3/10(土)3/28(水)など)

 終始ほぼ安定したペースを維持した日
  が細かく混ざり、たまにがある状態。
   空いていないが、ほぼ全患者様が連待5分以内)
 (例:4/7(土)など)
 
 朝一~10時台(または昼)まで続き、
  反面それ以降は空いた続き
  (例:2/3(土)4/10(火)など)

 続き続き続き続き→…
  を1時間前後の周期で繰返す日
  (例:3/20(火)など)

 ご来院が少なく、終始いた
  (例:2/27(火)など)

 朝一~10時台(または昼)まで続き、
  反面それ以降は続き・ご来院が集中した
  (例:4/18(水)など)

あくまでも大まかな分類ゆえ、境はあいまいです。
特には中間的な状態の日も多くあります。


例えば、などは、続き後の空く時間帯長さが
30分~半日以上とかなり幅があります。
(幅が短い場合、限りなくに近くなります)

ちなみに、30分~半日とかなり幅が出来る原因は、
多くの患者様のお考え等によると察知しています
(具体的には、ここではあえて割愛します)


上述の流れの法則・傾向をより正確に予見できれば、
よりきめ細かい診療・応対にもつながります。

例えば、ここ最近では、以下のような「応用」を
少しずつですができるようになってきました。:

 ・③の空くタイミングを前回長くお待たせした
  方のご来院時刻や当方の手薄時間帯に合わせる
 (まず何より時間帯の程度の緩和に努めた上で
  なお、には別の意味もあります。→2月記事

これ以外にも、様々な可能性が期待できます。


今回は以上です。

引き続き、診療の流れ等をさらに深く研究し続け、
待ち時間短縮の一連の取組みを仕上げてゆきます。