2018/04/26(木) 10:30仮公開
診療の流れには大よそ傾向・パターンがあり、その
分析から、比較的明確な「法則」を見て取れます。
前記事(2)ではその傾向の分類を行いました。
今回もその続きとして別の法則をお伝えします。:
例えば、以下のような状況を考えます。:
この場合、11時台は結果的に空くことが多いです。
・9時台に◎が並び、10:00前後に空く(◆◇)
・10時台に再び◎が並び、11:00前後に空く
・11時台のご予約が少なく、予想で◆◇続き
・前日11時台も◎続きでなく、天気も悪くない
10:00・11:00前後に一旦空くことが多いのは、
同時刻前後にクッション※を設けているためです。
※:前の時間帯の混雑吸収用に設けた空白時間帯
(混雑予想上では「ク」記号で表記)
なお、この法則の変形版として、以下の状況でも、
11時台は同様な結果になりやすいです。:
・10:00・11:00の両方または片方が
結果的に一旦空かなかった場合
この法則の理由・根拠は、患者様の心理として、
④「2度あることは3度ある」と思われやすい
(「9時台も◎続き → 10時台も◎続き →
ということは11時台も…」というお考え)
ということではないかと推察されます。
なお、昨日4/25(水)午後、4/20(金)15時過ぎは
当初の予想と異なり、空振り箇所ができました。
その理由、経緯につき、上述の法則①~④も交え
追ってご説明します。(この後に追記します)
2018/04/26 22:15追記:
04/25(水)分を別記事にまとめました。→別記事
ひとまず以上です。