2018/04/06(金) 22:15公開
遅くなりましたが、2月記事と同様に公開します。
追記:別冊記事を公開しました(→別記事)。
オフシーズンの1月下旬~2月と異なり、3月は
花粉症時期のためご来院が絶対的に多くなりました。
(従来の1日・1ヶ月通算の最高人数の15~20%増、
閑散期である前月2月の1.5倍)
待ち時間水準はある程度の後退を覚悟してましたが、
何とか以下の水準で踏み留まりました。:
連待5分以内率80%強、10分以内率約90%強
(2月から5~10%程度のダウン →前月状況)
→3月はご来院集中のあった日が多かったため、
精密な再集計に予想以上に時間を要しました。
ご来院が絶対的に多かったとは言っても、
1ヶ月・終日を通じて多かったわけではありません。
集中時は5・10分以内率はある程度下落しましたが、
それ以外の場面では2月並みの水準を維持できました。
(上述の数字は両者の場面を通算・平均したもの)
裏返せば、ご来院集中を克服できれば、混雑時期でも
閑散期並みの水準を維持できることになります。
(机上論ですが、3月各日の進行状況を分析した見解。
その点は1月の振返り記事でも触れてきました。)
以前は頻繁に発生した「検査終了集中」も発生頻度が
落ちており、ご来院集中がいわば最後の関門です。
最近でもご来院集中はポツポツ発生してはいますが、
大まかにはその法則・傾向は解明されつつはあります。
完全克服までまだ道半ばですが、手前の段階として、
集中の分散化は徐々にできるようになってきました。
混雑実績の上では、ご来院集中が発生した場合、
その程度を「集」文字の色で3段階で表現しています。:
・「集」(赤集中)=重度
・「集」(オレンジ集中)=中度
・「集」(緑集中)=軽度
重度とは、例えば昨年5月のように特定の15分間に
初診の方が10名様ご来院といった極端な状況です。
(ここ最近では、完全ゼロ)
中度は、一部の方が連待30分前後になる状況です。
花粉症時期のこの1ヶ月間にはまだ時々ありました。
(目下、この中度集中の完全ゼロ化が目標)
一方で、集中自体はどうしても起こるとしても、1回
あたりの集中度を下げ、混雑を分散化できてもいます。
(例えば3/17(土)、24(土)・28(水)、30(金)など。
前後30分~数時間おきに軽度集中が数回発生)
この分散化を進めれば、1回あたりの集中度がさらに
下がり、限りなくご来院率の均一化になります。
今回は以上です。
引き続き、待ち時間短縮の仕上げに努めます。