2018年2月27日火曜日

2018年2月の振返り

2018/02/27(火) 20:30公開
1日早いですが前倒しで、前月記事と同様に公開します。

基本的にはオフシーズンだからこその数字ですが、
2月は1ヶ月通算で以下の実績を達成する見込みです。:
 連待5分以内率90%強、10分以内率約99%

追記:結局、5分=90.0%・10分=98.3%(→詳細
→当初twitter上で90.5%・98.5%とお伝えしましたが、
厳密に集計し直した上、判定が際どいケースをあえて
厳しめに見て、0.3~0.5%下げました。

今後はご来院集中の研究と対策をさらに進め(→参考)、
混雑時期でも同水準を維持できるよう努めてゆきます。


それと並行して、今年は特に診療の質の更なる向上、
よりきめ細かい患者様応対を第一に心掛けております。

先月1月からの新たな取組みについては(→前月記事
今後も精力的に進め、更なる工夫も重ねてゆきます。


中でも、診療の質の向上の面で最も重視しているのが、
患者様と向き合うお時間を少しでも増やす工夫です。

その第1弾として、次回予約の仮登録により、診察時に
患者様とのお時間を相対的に増やす工夫を始めました。
→関連記事。現在は3回目テストの準備で一時休止中


続く第2弾として、他の患者様の待ち時間を増やさない
範囲で、検査・診察の時間を増やす工夫もしています。
(第2弾と言っても、少しずつですが、昨年11月頃から
 目に見えて行えるようにはなってきています。)

具体的には、以下のような工夫です。:
 次の診察の方がまだ検査中の場合、その検査が終わ
  までの時間を活かし、前の方の診察をより充実

 前の方がまだ診察中の場合、その診察が終わるまで
  の時間を活かし、前の方の検査をより一層充実

院長と職員同士のあうんの呼吸で、互いの検査・診察の
進み具合を遠巻きに何となく察して実現しています。
(あくまで比較的空いている時に限り出来ることです。
 逆に時間を削ることは一切していません。念のため)

検査・診察の時間を増やすと言っても、以下のように、
あくまで特定の方につき、必要な場面でのみです。:
 症状や治療に関する、難しい込み入った内容を
  より一層噛み砕いてご説明する場合

 視力検査等で検査結果が変動しやすい方につき、
  同じ測定をもう1回繰返し、平均を取りたい場合
(いずれも、今まででも一定の時間・測定回数は適宜
 重ねていますが、念押しのためもう少し多めに)

ここ最近の混雑実績における表示は、
以下の2つの場合いずれかを意味しています。:
 本当に追加受の余裕がなかった場合

 上述のあうんの呼吸の工夫の結果として、
  前後の検査・診察がつながった場合
(後者を「」に含める方法もありますが、診察等
 の始終時刻から機械的に判定する仕組みの為)

(おわび)
実績上、後者の試みで「」としてみましたが、
患者様よりの反応や以下の点を踏まえ、中止します。
 混雑実績の表示が見づらくなること
 の境の線引きが厳密には難しいこと

 無用に不公平感が生じる懸念があること
 その他あらぬ誤解を招きうること

なお、所要時間の長短では診療代金は変わりません。
→検査・処置等の項目の種類や対象範囲(両目/右目
 のみ等)により保険点数として厚労省により規定

今回は以上です。
より良い医療を目指し引き続き精進してまいります。