(4)の記事公開に際し、(3)との間が空いたため、
一連の取組みを進めるべく、続けて記事を公開します。
長い待ち時間を生む目下の筆頭原因はご来院集中です。
そこは今現在特に重点的に防止に努めています。
それとともに、そこまで長い待ち時間に行かなくとも、
別の要因により中程度の待ち時間は生じます。
(今日7/23午前の一部時間帯など、最近でもポツポツ
発生しており、軽度の検査終了集中を生んでいます)
別の要因とは、具体的には予約枠の設定のあり方です。
昨年は検査終了集中が一番の待ち時間の要因でした。
対策として9月以降、予約枠設定を順次見直しました。
(診療途中の時間帯の毎時00分枠の原則廃止など)
それにより一定の効果を確認しましたが、未だ時々は
上述の中程度の待ち状況が発生しているのが実態です。
そこで、更なるレベルアップ、一連の仕上げとして、
予約枠をさらにきめ細かい設定にする必要があります。
現状では、15分刻みで各時間帯の予約枠の人数を個別
に設定しています(検査の有無、種類等によらず)。
それを、検査・処置の有無や種類、所要時間等により、
予約枠を個別に設けるという形態です。
(例:検査なし診察のみ→毎時15分に1~2名様分、
長い時間の検査 →毎時00分に1~2名様分等)
とはいえ、大幅な見直しになるため、既にこの先の
予約をお受けしている以上、いきなり変更は困難です。
それに向けて、まずは下地作り・データ採りを兼ねて、
混雑予想・実績の上で記号を一部微修正します。
今回は患者様に対しての記号表現の変更はありません。
(業務用として、特定の箇所の◎を「◎」とします。
両者の意味は、患者様にとっては同じです。)
今回は以上です。
引き続き、より良い医療に向け努力と工夫を続けます。
引き続き、より良い医療に向け努力と工夫を続けます。