2017/11/02(木) 20:30公開
先月2017/10は、twitter上で連待5・10分以内率を毎診療日の閉院後に速報的にお伝えしてきましたが、今月11月以降はそれらの数字は要所でのみお伝えする体制とさせていただきます。
そのような体制に変更させていただく理由は以下の通りです。：
まず、これまでの経験則として、これらのお伝えする数字の良し悪しにより、翌日以降のご来院率にある程度の影響があることが分かっています。
（いわゆる企業秘密的な面もあるため、詳細は割愛させていただきます）
悪い数字をお伝えしてご来院が鈍るだけならばまだ良いですが、一番の問題は、その逆です。
例えば昨日2017/11/01(水)のように、元々のご予約の方で予約枠が満杯で、予約なし・直前予約の受け入れ余裕が少ない日、その前夜に下手に良い数字をお伝えすると、翌日に無用にご来院集中を招きやすくなる傾向があります。
特に、今時分のような月初めは、特に5分以内率は少しの要因ですぐプラスマイナス5%どころか10%、15%程度は簡単に変動してしまうため、数字が乱高下するほど翌日以降のご来院率にも無用な乱高下を招きます。
元々のご予約の方々にご迷惑をおかけしないためにも、数字をお伝えするタイミングは十二分に配慮すべき、との見解に至りました。
加えて、蛇足ながら、先月10月に毎日上述の数字をお伝えしていると、正直に申し上げて、お伝えする自分たち自身、ついつい目先のこれらの数字が気になり一喜一憂してしまいがちでした。
前記事(4-6)でお伝えした通り、おかげさまで2017/10に待ち時間短縮に関して一定の水準に到達しました。
今後は基本的にはこのレベルの現状維持に努めつつ、残る課題を仕上げ、診療の質のより一層の充実のため、新たに別の取組みに着手する予定でおりますが、いつまでも上述の数字ばかりが目先にあると、なかなか他のことに身が入らないのが正直なところです。
以上の理由からの見直しである旨、何とぞご理解いただければ幸いです。
→目次へ戻る
