新年を迎えてしまいましたが、旧年を振返ります。
おかげさまで、待ち時間という面では、この1年でも
更に進歩し、連待5分以内率=約95%に到達しました。
(10分以内率は99%前後。いずれも過去最高水準)
12月後半にいくつかの事情により%を下げましたが、
中旬頃に最高値として95.8%まで行きました。
結果、12月通算の連待5分以内率は、惜しくも95%に
わずかに及ばず94.9%でした(10分以内=99.0%)。
待ち時間短縮の一連の取組みは、当初は12月中には
完全仕上げの予定でしたが、一部課題が残りました。
そこで、この年末年始に今までとは異なった視点で
旧年分の進行記録の縦断総点検を順次行っています。
それらに基づき、新年以降は、より緻密な対応により、
連待5・10分以内率=95・99%の安定化を目指します。
その上で、旧年2018年から引き続いて、診療の質の
向上にも、より一層力を入れてゆく所存です。
上述の待ち時間短縮の課題を解決でき次第、予告通り、
力点を100%診療の質の向上に移してゆく予定です。
ただ、あくまでも当院内部の問題ですが、そのために
いくつかの業務改革を進める必要があります。
現状、待ち時間短縮に関する取組みとして、毎診療日
につき、以下のように相当な時間をかけています。:
・スケジュール計画等の準備(予習)に2~3時間
・分析集計と振返り(復習)に1~2時間
今さら内容に手を抜けないため、人工知能(AI)導入
など、少しずつ工夫を重ねて時間短縮を図っています。
その上で、捻出した時間を最大限に有効活用して、
診療の質の向上に力点を移してゆく順序です。
そのため、力点を移すには少しお時間を頂戴しますが、
着実に前には進めてゆきます。
診療の質の向上に関する新年以降の具体的な取組みに
ついては、次の記事でお伝えしたいと思います。
引き続き、本年もよろしくお願いいたします。