今週初め5/28(月)より診療時間中に新タイマー
システムのテスト使用を始めました(→詳細)。
まずは無難に、あくまで閑散時に限る使用ゆえ、
今週はまだなかなか使用実績を残せていません。
(トラブルの懸念から混雑時を避けているため)
いつまでもその状態ではテストにならないため、
ひとまず実使用に近い模擬環境でテスト中です。
詳しくは以下の点をテストで検証しています。:
【技術的な面(ハード面)】
・通信環境の安定性
・iPad、スピーカーの耐久性、信頼性など
【機能的な面(ソフト面)】
・操作性などの使い勝手
・メロディの適切さ、音量など
通信環境は少し改善が必要と分かりました。
現状では、基幹の電子カルテシステムの通信網
(LAN)にスピーカー・iPadを接続しています。
(新タイマーと基幹システムとで通信網を共用)
メロディの音声データは通信負荷をかけやすく、
基幹システムの通信にやや影響しうるようです。
(対策として、通信網の別系統化を検討中)
併せて、診療中に確実・頻繁に使用テストする
ための手順も入念に考え、試行してゆきます。
(追記:6/6より方式を変更します。→参考)
なお、メロディは以下4点から選曲しています。
①曲のテンポ(遅すぎず、速過ぎず)
②適度な刺激性(静か過ぎず、うるさ過ぎず)
③病院で繰返し流すのにふさわしいか
④音楽著作権の面で使用に問題ないか
例えば、駅で流れる電車到着前の警告メロディ
(→一例)は、①~②の面では優れています。
ですが、④が原則NGなので使用できません。
→原則は日本音楽著作権協会(JASRAC)管理
ひとまず、JASRAC管理のポピュラー音楽の中
からランダムに選定しています。:
(候補例)♪ 「YELL(エール)」/いきものがかり
♪ 「瞳がほほえむから」/今井美樹
(必要により選曲の詳細も別途お伝えします)
診療の質の向上という大テーマの中で、今回の
タイマーはあくまで付帯的な位置付けです。
(より重点的、優先的に進めるべき内容は多々)
ですが、通信の信頼性や著作権等でいい加減な
対処はできないため、少しずつ着実に進めます。
今回は以上です。